活字中毒」カテゴリーアーカイブ

『黒祠の島』小野不由美

猫が中学生の頃から大好きな小野女史の本格推理本。 面白かったです、会社帰りの準急電車で立ったまま読んでて3駅乗り過ごすくらい。(ぉ 「邪教とされた信仰のために余所者を拒絶する離島」という物理的にも心理的にも完璧な舞台装置 … 続きを読む

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『ZOO』乙一

去年、課題図書としてはじめて手にした乙一氏の割かし有名な短編集。 「ご近所ペンギン」つながりの雪村さんのところでレビューを目にして読みたくなったので読んでみました。 (猫が読んだのは文庫ではなくて市立図書館から借りてきた … 続きを読む

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amazonに登録してみた。

実は、ほぼ全く使ったことがなかったアマゾン。 リアル本屋さんでぱらぱらめくりながら探す派なのです。 が、なんか色々ハイテクみたいなので、 面白そうだからユーザー登録(?)してみました。 さっそく自分の興味のある本(主にサ … 続きを読む

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『最後の記憶』綾辻行人

久しぶりに読んだ綾辻本。 コレは本格推理ではなくて本格ホラー小説なのだそうで。 珍しい若年性の痴呆症のせいで印象の弱い記憶から順に失っていき、もっとも強い印象を持つ「恐怖の記憶」におびえる主人公のお母さん。 それが遺伝性 … 続きを読む

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『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎

よい小説でした。何人も人が殺されていくにもかかわらず、すごくほのぼのしてるのがどうにも不思議。 鎖国中の島に、しゃべるかかし。しかもかかしは未来を知っている。 そういう突飛な設定を受け入れてしまわないと成り立たない特殊な … 続きを読む

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『レックス・ムンディ』荒俣宏

未知のウィルス、遺伝子異常で癌化した細胞。古代の聖地、新興宗教、異端の考古学者、聖杯伝説。 もうめくるめく猫好みのオハナシ。 だったのですが。

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『神の手』望月諒子

読み応えのある本でした。 ストーリー的には格別すごくもなかった。事件そのものに華々しいトリックがあるわけでなし。 だけど、いい小説だったと思う。キャラが立ってたからかも。

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『ターン』北村薫

これって何小説になるんだろう?ミステリではないしSFでもないし。単に「フィクション」? 突然、夏のある一日を繰り返すことになってしまった主人公。 自分以外には人間も動物も、虫さえもいない、 怪我したって絵を描いたって文字 … 続きを読む

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『砂の女』安部公房

毎日毎日除雪ならぬ「除砂」をしなければ生きてゆけない集落での生活を突然強制された男を描いたお話。このお話、この記事で紹介したはてなの質問への回答にも挙がってて、救いのない終わり方するんだって事がわかっておりました。 でも … 続きを読む

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『ダ・ヴィンチ・レガシー』ルイス・パーデュー

まあまあでした。どっちかというと「良い」寄りのまあまあ。

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