こよみ
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「活字中毒」カテゴリーアーカイブ
『DZ(ディーズィー)』小笠原慧
面白かった。猫的ストライクゾーンのひとつにかなり綺麗に入ってきました。 高校のとき文型のくせに生物がすごく好きで、今でも細胞とか遺伝子とか、そーゆうバイオな話題や小説は大好き。『パラサイト・イブ』とかね。
『気まずい二人』三谷幸喜
楽しい本でした。名前の下に「」で発言が書かれていて、ところどころにト書きで動作の説明があるという脚本っぽい書き方で、ページ数のわりには文字の量が少なくてあっという間に読み終わってしまいました。 雑誌に連載された対談を書籍 … 続きを読む
『ベロニカは死ぬことにした』パウロ・コエーリョ
若くして自分の人生に満足(納得)した女性が、これ以上生きている必要はないと判断し、自殺しようとする。 猫が興味を持ったのはまさにそこんところだった。 のだけど、ちょっとその後の展開は期待はずれでした。
『隣の家の少女』ジャック ケッチャム
はてなの注目ランキングでみかけた 「最悪の読後感を味わわせてくれる小説を教えてください。」 という質問の質問者さんの暫定ワースト1に輝いているという作品です。 どんな後味悪い結末が待っているのか、興味を持ったので読んでみ … 続きを読む
『檸檬』梶井基次郎
今日はレモンの日であるらしい。 レモン繋がりで、本は読んだものの書かずにいた梶井基次郎の読感文をば。 さてさて、猫的時事ネタ『檸檬』。 主人公が歩き回る京都の地名に猫は少々なじみがあるので、なんか親しみを覚えました。 一 … 続きを読む
『死者の奢り・飼育』大江健三郎
端的に感想を述べると「キモチワルかった」。 お口に合いませんでした苦痛でしたゴメンナサイm(_ _)m とりあえず一冊全部通読しましたが本当に苦痛でした。 (だったら読むな、なのですがそこらへんが活字中毒患者のつらいとこ … 続きを読む
『夏と花火と私の死体』乙一
ぉもしろかった。すごく斬新でした。 一人称の文体。書き手は「わたし」。そして「わたし」は死んでいる。 「・・・え。えええええ?」って感じでした。
課題図書?
毎年、文庫各社が本屋で無料配布する夏のキャンペーン冊子を集めて持って帰ってしまう。 ナツイチ、夏の100冊、○○文庫の100冊。 電車の中で紹介文読んで、ちょっと興味もったりもするくせに なんかいつも買ってきて読むまでに … 続きを読む
『茶色の朝』を読みました。
URLを激しく紛失したのですが、 人権擁護法案反対運動とか人権擁護法案反対運動反対運動とかその辺をうろうろ徘徊していた時に この本を紹介しているBlogを見かけて、どんな本か読んでみたくなったので 図書館で借りてきたので … 続きを読む
映画版『姑獲鳥の夏』ですか。
京極夏彦さんの小説『姑獲鳥の夏』が映画化されるモヨウ。 ってゆうか映画化されること自体は小耳にはさんでいたのですが そういえばキャスト知らないなぁと思って何気に調べてみたのでした。 ふーん。 相当イメージ違いますね _| … 続きを読む