『症例A』多島斗志之

翌日がお休みだったので、眠くなったら寝ようかなぁと思いながら午前0時に読み始めました。
睡魔に襲われる程には退屈しませんでしたが
続きが気になって眠れないという程熱中はしませんでした。

結果的には読了後に眠りについたのですが。


モンダイの少女が「境界例」か「多重人格」かがハッキリするくだりがあっさりしすぎてて、とってつけたような感じを受けました。
平行展開していた博物館のほうの流れは、最後で一つになるのかと思ったらあんまりなりきれてないし。
「精神分裂病」「境界例」の描写はものすごく説得力があるのに、「多重人格」になると途端に胡散臭さが漂うのはなんでなんだろうねぇ。。。

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