『気まずい二人』三谷幸喜

楽しい本でした。名前の下に「」で発言が書かれていて、ところどころにト書きで動作の説明があるという脚本っぽい書き方で、ページ数のわりには文字の量が少なくてあっという間に読み終わってしまいました。
雑誌に連載された対談を書籍にまとめたものであったらしくて、タイムリーでないと面白さ半減な会話もあるんですが、全体的にはいつ読んでも面白いだろうと思います。というか違う面白がり方ができると思います。(安達祐実がまだ子供子供してたり。)


三谷さん自身が人見知りがはげしくて初対面の人と上手く話せないのを克服しようとして始まった企画。ってことで解説を精神科医の香山リカさんが書いてたりもするのですが、
人見知りのはげしさを克服したいと思ってる人の人生の助けにはたぶんなりません。
って、まったく人見知りしない猫が言うのも何なんですけれど(^-^;。

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