チビノワさんの素朴な疑問を拝見したのでちょと調べてみました。
「XPって再インストールするにはまいくろそふとにヒトコト断り入れなあかんらしい。」っていうのは、発売される以前から耳にしていたのですが、
猫はXPを再インストールするというような局面に立たされたことがなかったので別に深く追求してなかったのでした。
発売前のIT関連のニュースでそゆう仕様を知って、「めんどくさいねんなぁ。結構ヒンシュクかうんちゃうの?」と思った記憶があるのですが実際どうなんでしょうかね。
XPの認証は、「ライセンス」を「PC(ハード)」とひもづけてセンターに登録してしまう事によって
別のPCではそのライセンスを使うことができないようにする仕組みです。
ライセンスとひもづいている「PC」かどうかを識別する判断材料は、
ユーザ名とか住所とかいう個人情報ではなくて完全に機械的な情報。
インストール ID は、セットアップの際に入力するプロダクトキーと、以下の 10 種類のハードウェア構成情報から得られる数字で構成されます。
●ディスプレイ アダプタ
●SCSI アダプタ
●IDE アダプタ (IDE コントローラ)
●LAN アダプタの MAC アドレス
●メインメモリーのサイズ
●CPU のタイプ
●CPU のシリアル番号 (Processor Serial Number)
●HDD のタイプ
●HDD のシリアル番号
●CD-ROM/CD-R/DVD-ROM などのタイプ
引用元:Windows XP のプロダクトアクティベーション (ライセンス認証) とは?(winFAQ)
これらのパーツを取り替えたりしてPCの機器構成が変わっても、
ある程度の幅なら再認証を求められることはないということですが、「かなり相違している」と、求められてしまいます。
「かなり相違している」がどの程度なのか、はっきりした記述は見つけられませんでした。
再認証方法は入れ替え度によって段階があるみたいで、
最高レベルでは電話でオペレータさんとやり取りしてライセンス違反ではない事を証明しないといけないらしい。(ネタ元:WindowsXP 再アクティベーション編(高崎真哉的家頁/電脳もの))
オペレータさんは24時間受け付けてくれてるのかどうかちょっと調べ切れませんでしたが、
24時間対応だとしたら大層コストかかってるよなぁ。。。
不正コピーが横行すると開発サイドはほんとに深刻な痛手をこうむるわけで、
防衛策は絶対必要だと思うけど
正規に手に入れて正しく使ってるにも関わらずめんどくさい再認証を求められてしまったら
ちょとゲンナリですね。
HDがふっとんで、泣く泣く買い換えて、インストールしようとしてた。なんていうシチュエーションだと、短気な人は切れてしまいそう。
「不正」って、世の中が便利になっていくのをものすごく妨害してる。
と思ったお盆休み最後の日の昼下がりでした。
うわー痒いところに手が届くエントリをTB下さって感謝です!!
ようやく腑に落ちた!!
やっぱりマシンの組成も認証情報として持ってかれていたんですね。
そうか、このハナシだとHDDひとつくらいなら大丈夫なのかな。
あとまとめてハード刷新したいときも「ちょっとずつ」変えたら大丈夫とかだったりして・・・(笑)
それはそれでメンドクサイですが!!
_| ̄|○
もっとスマートな認証方法が出来るといいですねぇ。
その前に不正が無くなれば一番いいんですけどね!ホントホント。
チビノワさんの痒い所に届いたようでヨカッタヨカッタです。
猫はめったにハードいじることはないし
自宅も職場も2000なので
興味はあったけど追求してなかったんですよ。
チビノワさんのエントリはちょちょいと調べてみる良いきっかけになったのでした。m(_ _)m