今月も今日で終了。
アクセス解析によると今月の検索ワード上位は「電車マナー」「満員電車」でした。
それから下の方に「携帯電話」。
この三つの言葉は猫が少し前に眺めていたやふー掲示板のあるトピックス(電車の中での携帯電話)を思いださせました(無生物主語)。
レス数の多さに興味をもって頭の方から読んでたんですが、
途中で力尽きたので後ろの方の展開はわかっていません。
わかってないままエントリ書いちゃうのもなんなので
改めてちゃんと追っかけようかと思わなくもないのですが
「ビジネス-全般」カテゴリ自体がなんだか荒れててアレなんで
許してくださいごめんなさい。
では猫がこのトピックスを読み進めてたときに考えた事どもをば。
一つ目の発言だけ見たらトピ主がただの逆切れオヤジに見えてしまい、
言いたいこと・訊きたいことがなかなか理解できません。
その後のいくつかの発言で、そうではないことや「ビジネス」カテゴリに投下した理由がようやく飲み込めました。
(掲示板という文字ベースコミュニケーションな世界なのに
トピ主が言葉足らずな性格って致命的なんじゃないかと思ったりしたのですが、
まあそれは今は関係ないのでいいです。)
飲み込めてきたら、最初は常識的に思えていた反対派の意見たちの大部分が
「脊髄反射的ヒステリック」に見えてきました。
「電車内で携帯電話を使用すると『みんなが』迷惑だ。
だから車内では携帯電話の電源を切るのが常識だ、マナーだ。
それを守らない奴はオカシイんだ。」
というのは、一般論としては一理あるとしても、
「ビジネス」カテゴリでの発言としてはものすごく不適切だ、と思うわけです。
カテゴリの主旨に従うとすると、
電車の中だったから、と電話に出なかったら
クレームがこじれてえらい事になった話とか、
大事な客からだから、と電話に出て話したら
他の乗客に絡まれてえらい事になった話とか、
取引先の営業マンに電話をかけて話をしていたら車内アナウンスが聞こえてきて、
「車内で携帯の電源を切らない非常識な営業マンのいるような非常識な会社、
もう相手にしてやるか!」と思った話とか、
取引先の営業マンに電話をかけて話をしていたら車内アナウンスが聞こえてきて、
「車内なのに電話に出てくれるなんて我が社を大切にしてくれてるんだなぁ、
倍ほど発注してやろう!」と思った話とか
そういうのが割と適切なんじゃないかと思ったわけです。(ちょっとかなり違うけど。)
トピ主の期待する「ビジネス的局面での車内での携帯電話は、さて?」という議論は、
たくさんのヒステリックに阻まれてなかなか進展していきません。
反対派の主張する内容とか論調とかをみていると、猫は前に「触発されて考えてみる」でとりあげた論述を思い出さざるを得ませんでした。
そして、「日本の文化」「日本人の気質」みたいなものがビジネス的合理化と相対立してしまうことで結果的にビジネス的競争で欧米に遅れをとったりとかそーゆう事につながりはしないかと
ちょっと無駄な心配をしたのでした。
(トピの賛成派の発言によると、欧米では電車の中で電話するのなんて普通のことなんだって。)
長い上にとりとめないのだけれど、これが掲示板よんでた頃に猫の考えてたこと。でした。