代理ミュンヒハウゼン症候群。
夏に読んだ、『水の時計』に出てきたコトバだったので「病気」の存在自体は知っていたけど
ニュース見て現実にいるんだと実感してなんかびっくりした。
「子供を産み、育てる」って何だろう。と思った。
それは 多くの人にとって当たり前のこと。
だけどすごいこと。
意識することなく自然と授かる人。望んでいないのに授かる人。望んでも授からない人。待ち望んで授かる人。
産まない人。産む人。産めなかった人。
慈しみ育む人、生き甲斐にする人、悩み苦しむ人、育児放棄する人。虐待する人。子離れできない人。
複雑化・多様化して、なにが正常でなにが異常なのか判然としない世の中で
「普通に産み、普通に育てる」がどれだけ難しいか。
世の「普通のお父さん・お母さん」はとても偉大だ。